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事業性評価に基づく融資手法-ABLの実務能力を検証
動産担保融資3級検定試験(ABL)
                                          受験料5,400円(税込)

 在庫や設備、売掛債権などを担保とした融資手法であるABL(Asset Based Lending)。不動産担保や個人保証に依存しないタイプの中小企業融資手法として注目を集めてきましたが、ポスト金融円滑化法の対策の1つとして、国主導で活用が改めて促されるとともに、金融庁が平成25年2月に「ABL(動産・売掛金担保融資)の積極的活用」を公表し、金融検査マニュアルの運用の明確化を行って積極的な利用を呼びかけるなど、金融機関サイドでもいよいよ本格的に推進される態勢が整ってきました。
 本検定試験はこうした時代的要請を踏まえて、新たに開催・実施するものであり、担保実務やモニタリングなどの金融機関の営業店業務に密着した問題を幅広く出題することにより、その実務能力を検証するものです。

試験委員長  堀 龍兒 氏(TMI総合法律事務所顧問・ABL協会顧問)
    委 員  小野 隆一氏(トゥルーバ グループ ホールディングス㈱代表取締役社長・ABL協会理事)


□ 動産担保融資3級(ABL)検定試験

出題範囲 出題方法 参考書 
ABLの基礎知識
 ABLを取り巻く環境/ABLの基礎知識/ABLの仕組みと業務プロセス/融資の実行/契約書類の契約実務/動産・債権譲渡特例法
四答択一式
50問
動産・債権担保融資講座
(3ヶ月コース)
受講料14,400円(税込)
銀行研修社発売
ABLの担保実務
 登記の見方と申請手続/流動資産担保融資保証制度/動産・債権担保の基礎知識/担保評価/担保管理/担保権の実行/動産処分の実際と留意点/資産査定
ABLの事例とルール
 融資モデル事例の研究/担保物件の種類と推進事例/外部専門会社との連携/金融機関のコンプライアンス/融資先企業の税務会計アドバイス

* 合格基準:60点以上、但し試験結果を踏まえ試験委員会で決定

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