貸借対照表/損益計算書/キャッシュフロー等の基本理解を問う
決算書分析3級検定試験
受験料5,500円(税込)
近年、金融機関の融資審査は、コンピュータにデータを打ち込み、基準を満たせば機械的に貸し出すといった機械化方式やスコアリング方式が主体となっています。担当者がこのような稟議方式に慣れることにより、取引先から決算書を渡されても、どこを見てよいか分からない、経営者と話ができないといった弊害も生れています。金融庁監督指針でも改善の必要性を指摘しています。本試験は、融資担当者をはじめとして金融マンが本来理解しておくべき決算書の仕組み・構造や分析方法がしっかりとマスターできているかを試すものです。
試験委員長 小島 昇(千代田国際公認会計士共同事務所代表/公認会計士・税理士)
委 員 新井 一弘(たくま税理士法人代表/税理士)
サンプル問題
□ 決算書分析3級検定試験
出題範囲 | 出題方法 | 参考書 | ||
1 | 貸借対照表の理解 決算書とは/資産の読み方/負債と純資産の読み方 |
四答択一式 50問 |
決算書徹底理解講座 (4ヶ月コース) 受講料16,500円(税込) 銀行研修社発売 |
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2 | 損益計算書の理解 損益計算書を読むポイント/損益計算書を読んでみる/純資産はどう動いたか |
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3 | 資金繰状況の判断 資金の増減をもたらす要因/キャッシュフロー計算書の作り方・読み方/資金運用表の作り方・読み方/資金繰り |
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4 | 決算書・申告書の読み方のポイント 法人税申告書からなにが読めるか/決算書を分析する/連結決算の概要 |
* 合格基準:60点以上、但し試験結果を踏まえ試験委員会で決定