営業店担当者の取引先サポート力を問う!
事業支援アドバイザー検定試験(MSA)
受験料7,200円(税込)
取引先の中小企業は、正常先から経営改善を必要とする要注意先・要管理先まで様々であり、また、置かれた局面や抱える経営課題も多様です。金融庁の監督指針等では、これら取引先中小企業への経営改善や育成・成長のバックアップを要請しており、金融機関には取引先企業の実態や経営課題をキャッチし、適切なコンサルティングを行なうなど、取引先の事業支援を積極的に支援することが求められています。
本試験は、その主要な担い手となる営業店の法人担当者や融資担当者を対象に、正常先から要管理先に対する事業支援のノウハウについて、その習得度合いを検証します。
試験委員長 中島 弘雅(慶応義塾大学大学院法務研究科教授)
委 員 寺岡 雅顕(企業再建・承継コンサルタント協同組合 常務執行役員)
委 員 岩本 享((合)産業経営研究所 代表社員・中小企業診断士)
□ 事業支援アドバイザー(MSA)検定試験
出題方法 | 参考書 | |||
1 | 正常先の事業支援 地域金融機関に求められる事業支援/事業支援実施のための基礎事項/事業価値・将来可能性・経営課題の把握/具体的事業支援策 |
五答択一式 50問 |
事業支援アドバイザー講座 3カ月コース 受講料14,400円(税込) 銀行研修社発売 |
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2 | 要注意先~要管理先の事業支援 経営改善支援のための実態把握/体質改善支援/本業収益改善に向けた支援手法/経営改善計画妥当性の判断/計画の進捗チェック |
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3 | 営業店に求められる事業支援の実務 「ニーズ」を切り口にした正常先企業との取引深耕/営業店に求められる「経営改善計画」への関与/リスケジューリング先の課題解決支援事例/公的支援制度の活用 |
* 合格基準:60点以上、但し試験結果を踏まえ試験委員会で決定